BPSデンチャー

BPSデンチャーについて

BPSとは、Biofunctional Prosthetic System(生体機能的補綴システム)の略で、(イボクラール ビバデント社 リヒテンシュタイン)歯科メーカーが推奨するシステムです。

ヨーロッパのみならず、アメリカの歯科大学23校でも教育カリキュラムに取り入れられています。
日本ではここ5~6年とまだ月日は浅く、認知の方もまだまだであります。

当技工所でも、5年前にBPSシステムの概要のセミナーを受け、国際認定ライセンス(4908)を取得し日々の臨床にいかしております。

BPSデンチャーについて

BPSデンチャーの特徴

BPSデンチャーシステムは、製作工程が綿密にシステム化された入れ歯製作法です。

製作手順がシステム化されていることで歯科医師と歯科技工士のコミュニケーション・情報共有が効率的で正確に行うことができ、患者様のご希望を詳細に反映することができます。
Ivoclar Vivadent社によるトレーニングと試験を経て、一定水準を満たした歯科医師、歯科技工士のみ、BPS公認歯科医師、BPS公認歯科技工士としてBPSデンチャーを作製することができます。

総入れ歯を製作する際、もっとも重要な工程は印象(型取り)です。
お口の中の数多くの情報を、精密に模型に反映させることで吸い付くようにフィットする精密な入れ歯を製作することができます。
BPSデンチャーでは、上下顎を1度で同時に印象することによって、患者様のお口の中の形態を正確に型に反映させます。

BPSデンチャーのメリット

BPSとは、正確には「Biofunctional Prosthetic System(生体機能的補綴システム)」と言い、リヒテンシュタイン公国のイボクラール ビバデント社が、ハイクオリティーな義歯製作のために開発したシステムです。
品質にこだわる患者様も満足する義歯製作が可能です。

また、製作手順がシステム化されているため、品質の安定した義歯を製作でき、製作時間も短縮されます。
歯科医院の臨床と技工所の製作が効率良く行われることにより、患者様は希望の義歯を早く手に入れることができます。